射撃競技の平均年齢は何歳?オリンピックでの年齢幅や話題の射撃スタイルも!

射撃
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2024年7月30日に行われた混合10メートルエアピストル団体で、銀メダルを獲得したトルコ代表のユスフ・ディケチ選手によって射撃競技が一躍話題となっています。
ユスフ・ディケチ選手は専用ゴーグルやイヤーマフも装着せず、左手をポケットに入れて右手にエアピストルを持ち、鷹のような鋭い眼差しで的に対峙し、両目を開いたまま引き金を引くというどこかラフなプレースタイル
このスタイルに「かっこよすぎ」「無課金おじさん」「リアルシティーハンターだ!」「トルコがヒットマンを送り込んだ!」などと、SNSでコメントが殺到しています。

ユスフ・ディケチ選手は現在51歳
他競技の選手に比べて年齢が高いように思います。
SNSでも「射撃は選手生命が長い」とコメントがありました。

射撃競技の平均年齢は何歳なのでしょうか。
オリンピックでの年齢幅や話題となった射撃スタイルについてもご紹介していきたいと思います。

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目次

射撃競技とは

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出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240728/k10014527491000.html

オリンピックでの射撃競技は1986年第1回近代オリンピックアテネ大会から始まりました。
種目数は大会ごとに異なりますが、現在では15種目あります。

射撃競技はライフル射撃(ライフル銃とピストル)クレー射撃から構成されます。

ライフル射撃
・射撃場内の10m、25mもしくは50m先にある標的を狙って撃つ。標的の大きさも、「25mピストル」が直径50cm、「10mエアピストル」が直径15.55cmと、種目で変わる。
・種目によって3つの射撃姿勢があり、これらのいずれかで実施したり、姿勢を組み合わせて行う種目もある。
①膝射(片方の脚の膝を立て、その上に肘を置いて銃を構える)
②伏射(伏せて銃を構える)
③立射(立った姿勢で銃を構える)

クレー射撃
・さまざまな角度や方向から空中を飛び出すクレー(皿状の標的)を散弾銃で撃ち落とす。

標的を正確に狙い、その中心(「ブルズアイ」)にできるだけ近いところを撃つ必要があります。
そのため、高度な集中力や意思決定力、反射神経が要求されます。

画像で見たのですが、標的がかなり小さく、ユスフ・ディケチ選手が出場した10メートルエアピストルはものさし1本分ほどしかないんです!
こんな小さな標的を簡単に射撃してしまうなんて超人ですね。
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平均年齢は何歳?

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出典:https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/shooting/photonews/photonews_nsInc_202408010000594-2.html

射撃競技は年齢制限がなく、体力もそこまで必要としないことから幅広い年齢層で行われているスポーツです。
実際の平均年齢やオリンピックでの年齢幅を調べて見ました。

平均年齢

昨年の世界選手権やアジア大会に出場した戸口翔太郎選手によると、クレー射撃の平均年齢は50歳くらいと話していました。

また、日本ライフル射撃協会によると、2020年時点で平均年齢が50.4歳となっていることを明かしています。

オリンピック出場選手の年齢幅

今回のパリオリンピック射撃競技での最年長はベネズエラ代表のMARTINEZ Leonel選手。
年齢は60歳です。

最年少はイラン代表のBEYRANVAND Mohammad選手でした。
年齢は15歳です。

このことから今大会での年齢幅は15歳〜60歳の45歳差となります。

かなり広い年齢幅で驚きました。
近年では射撃競技の高齢化が問題視されているようです。
今大会では15歳の若手も活躍しています。
このオリンピックで射撃が注目され、競技人口が増えるといいですね。

話題の射撃スタイル!

ユスフ・ディケチ選手

ユスフ・ディケチ

出典:https://memomalog.com/yusufdikec-wiki/

2024年7月30日に行われた混合10メートルエアピストル団体で、銀メダルを獲得したトルコ代表の選手です。

多くの選手が競技用ゴーグルやイヤーマフなどの装備を着用して競技に臨む中、ユスフ・ディケチ選手は何の道具も身に着けず、Tシャツ姿というラフな格好で大会に臨む姿から、SNSでは「無課金おじさん」と話題になりました。

また、左手をポケットに入れる独特のフォームで的を狙う姿や、白髪交じりでダンディーな雰囲気を醸し出すユスフ・ディケチ選手に熱視線が注がれています。

キム・イェジ選手

キム・イェジ

出典:https://news.tv-asahi.co.jp/news_sports/articles/900006317.html

2024年7月27日に行われた女子10メートルエアピストルで銀メダルに輝いた韓国代表の選手です。

顔には射撃用メガネを装着し、黒っぽい帽子を前後逆にかぶり、黒いユニホームというクールな姿のプレーが話題となりました。

彼女は海外からも注目されているようです。

英国の映画関係者はXで「私が今まで人生で見た中で、最も“主役のようなオーラ”を放っている」「彼女はあまりにも冷淡で神秘的であるから、世界一偉大な存在であることに反応することすらできない」と紹介し人気に火が付いた。海外のファンからは「次のジェームズ・ボンドの悪役だ」との声も。
引用:Yahoo!ニュース

それぞれの個性が出てくる射撃スタイルもこの競技の魅力ですね!
話題となったユスフ・ディケチ選手とキム・イェジ選手は本当に映画に出てきそうなオーラがありました。
今後もこのような注目される選手が出てきてほしいですね。
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まとめ

今回は射撃競技の平均年齢やオリンピックでの年齢幅、話題となった射撃スタイルについてご紹介しました。

射撃は選手生命が長いため、何歳になっても夢を諦めず挑戦し続けることの大切さも教えてくれる素晴らしい競技だと思います。
ユスフ・ディケチ選手もまだまだ現役です。
次のオリンピックでは金メダルをとってほしいですね。

選手によって射撃スタイルが全然違うので、その点も射撃の魅力です。
ユスフ・ディケチ選手については、普段着のままパリに来て、いつもの姿で銃を撃ち、銀メダルを手に帰国するなんてカッコ良過ぎます!

また、普段はほとんど目にしない射撃という競技ですが、射撃スタイルによって射撃選手が注目されることは、オリンピックの一つの魅力でもありますね。
まだ、射撃競技は日程がありますので、今後も注目して観戦したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

管理人のasuです。

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